2026年7月6日から10日にかけて、日米連携によるAI造船技術の共同研究開発プロジェクトのワークショップに参加しました。
本プロジェクトは、国土交通省が推進する「AIの活用による次世代造船所の実現に資する技術開発事業」の一環として実施されるもので、日本と米国の大学・研究機関・造船関連機関が連携し、AI造船ロボットの運用に必要となる生産工程シミュレーション基盤の共同開発を進めるものです。
期間中は、米国側の研究チーム(ミシガン大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、米国船級協会(ABS))が来日し、日本側研究チームとの技術討論や研究会を実施するとともに、福岡造船およびジャパンマリンユナイテッド(JMU)の造船所を訪問し、造船工程の効率化・省力化を目指したAI・ロボット導入に関する現場調査を行いました。
日本側研究チームとして、横浜国立大学からはSORICメンバーが本プロジェクトに参画し、造船所におけるロボット行動シミュレーション基盤の構築やデジタルツイン技術に関する研究開発を担当しています。今後は、米国チームと密に連携しながら、実際の造船所環境を取り込んだAIシミュレーション基盤を構築し、AI・ロボットを活用した次世代造船所の実現を目指して研究開発を進めていきます。
SORICでは、今後も世界の大学・研究機関・産業界との国際連携を推進し、デジタル技術とAIを活用した次世代造船・海洋産業の研究・教育拠点の形成を進めてまいります。